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下水道課

公共下水道への接続について

下水道接続の手続き

新たに下水道へ接続する場合には、工事が必要となりますので、指定工事店へご相談ください。

既に下水道へ接続されている住居への入居等につきましては、公共下水道使用開始届を当組合へ提出してください。

下水道料金について

宅内の排水設備工事が完了し、公共下水道が使用できるようになると、流した汚水の量に応じて下水道使用料を納めていただくことになります。
納めていただいた使用料は、下水道管や処理場の維持管理経費にあてられます。

下水道使用料金表(二ヶ月分)

単位:円

  0㎥ 1㎥ 2㎥ 3㎥ 4㎥ 5㎥ 6㎥ 7㎥ 8㎥ 9㎥
10㎥ 16㎥まで3,300円 3,531 3,762 3,993
20㎥ 4,224 4,455 4,686 4,917 5,148 5,379 5,610 5,841 6,072 6,303
30㎥ 6,534 6,765 6,996 7,227 7,458 7,689 7,920 8,151 8,382 8,613
40㎥ 8,844 9,075 9,306 9,537 9,768 9,999 10,230 10,461 10,692 10,923
50㎥ 11,154 11,385 11,616 11,847 12,078 12,309 12,540 12,771 13,002 13,233
60㎥ 13,464 13,706 13,948 14,190 14,432 14,674 14,916 15,158 15,400 15,642
70㎥ 15,884 16,126 16,368 16,610 16,852 17,094 17,336 17,578 17,820 18,062
80㎥ 18,304 18,546 18,788 19,030 19,272 19,514 19,756 19,998 20,240 20,482
90㎥ 20,724 20,966 21,208 21,450 21,692 21,934 22,176 22,418 22,660 22,902
100㎥ 23,144 23,397 23,650 23,903 24,156 24,409 24,662 24,915 25,168 25,421

受益者負担金について

下水道が整備されますと、台所などの生活雑排水が衛生的に排除でき、水洗トイレの使用が可能になり、家の中をいつも快適に保つことができます。
しかし、下水道施設の建設により利益を受ける人は、下水道のできた区域の皆さんだけに限られ、だれもが利用できる道路や公園などの施設とは違います。
そこで、下水道の建設費を町村の税金だけでまかなうことは、下水道のない住民には不公平になりますので、利益を受ける皆さんに建設費の一部を負担していただき、公平を図るとともに、下水道の建設を促進していこうというのが受益者負担金です。

水洗化のすすめ

水洗化をすると

きれいな街

街がきれいに住みよくなります

側溝がきれいになって、蚊やハエなどもいなくなり、地域の環境が良くなります。

 

快適な生活

水洗トイレが使えるようになります

清潔で快適な水洗トイレが使えるようになり、さわやかなくらしになります。

 

美しい自然

川がきれいになります

よごれた水は、きれいにしてから流すため、川をよごさず、美しい自然が守られます。

 

排水設備工事の手順

気を付けること

水洗化をしたからといって何でも流していいわけではありません。
以下の4つの点を心がけてください。

台所では

野菜くずやご飯の残り、天ぷら油やサラダ油などの食用廃油などを流さないようにしましょう。

 

水洗トイレでは

トイレットペーパー以外の紙や異物を流さないようにしましょう。
これ位ならという気持ちがつまりの原因となります。

 

マンホールには

土砂や廃油、木片、ビニール類などを捨てないでください。
マンホールはむやみに開けてはいけません。

 

下水道には

有害物質を流さないようにしてください。
ガソリン、シンナー、石油、アルコール類など揮発性の高い危険物を流すと大爆発を起こす原因となります。

 

計画・経営について

下水道事業

南佐久公共下水道事業は、佐久市(旧臼田町)、佐久穂町(旧佐久町・旧八千穂町)、小海町(標高約700m~900m)をつなぐ公共下水道として、平成6年に整備目標を平成25年とする全体計画を策定後、平成7年に事業認可を受け、同年管渠工事に着手しました。平成7、8年に処理場用地を取得後、平成9年には処理場建設工事に着手し、平成12年3月には全体計画区域である541haの事業認可を受け、同年4月1日には当時の4か町村で同時に一部供用開始となりました。平成16年度には管路工事も概ね完成し、一部を除く全区域で供用がされました。

その後、平成17年度から平成21年度にかけて全体計画並びに事業計画の見直しを行い、平成21年度の全体計画では、長野県「水循環・資源循環のみち2010」構想策定と同時に平成42年度(令和12年度)を目標とした隣接する汚水処理施設6処理区(下海瀬、佐口、松原、八那池、花岡・崎田、上)の公共下水道への統合構想を策定しました。平成23年度に統合第1号となる佐久穂町下海瀬新田コミプラ区域が、平成26年度には佐口地区、平成28年度には小海町松原地区、八那池地区、平成30年には佐久穂町花岡・崎田地区、令和4年度には佐久穂町上地区の農業集落排水処理区が統合されました。

今後は、将来の大規模な改築更新事業に向けて、一層の処理施設の定期点検・修繕等を計画的に進めていくことが重要であり、また、経営の安定化を図るためにも、施設の更新計画(ストックマネジメント計画)の策定が下水道法において求められています。

組合では、ストックマネジメント計画を策定し、計画的に処理施設の維持管理を徹底するとともに、将来にわたり下水道経営を安定的に維持できるよう、ストックマネジメント計画の定期的な見直しを行っていきます。



詳しくはパンフレットをご覧ください。

佐久環境衛生組合当初予算について

佐久環境衛生組合下水道事業特別会計予算書は下記ダウンロードよりご覧ください。

ファイルダウンロード

「佐久環境衛生組合 下水道事業経営戦略」について

南佐久公共下水道事業の健全かつ安定的な事業運営を継続していくため、「佐久環境衛生組合 下水道事業経営戦略」を策定しました。人口減少、施設の老朽化が進む中で、将来にわたって安定的に事業を継続していくために、中長期的な視点から経営の健全化を実現するためのものです。

「経営戦略」とは
「公営企業の経営に当たっての留意事項について」(平成26年8月総務省通知)の中で、公営企業に策定を求めている中長期的な経営の基本計画です。

ファイルダウンロード

公営企業の経営分析について

組合が経営している公営企業(公共下水道事業)に係る「経営比較分析表」を公表しています。
・「経営比較分析表」は、経営及び施設の状況を表す経営指標を活用し、経年比較や他公営企業との比較、複数の指標を組み合わせた分析を行ったものです。これにより、経営の現状及び課題を的確かつ簡明に把握することが可能となります。

長野県ホームページ[長野県内市町村等が経営する公営企業の「経営比較分析表」について]へリンク(外部サイト)

総務省ホームページ[決算経営比較分析表]へリンク(外部サイト)

申請書類様式

転入・転出・使用者変更をされる方

排水設備新設関係

公共桝設置関係

区域外接続等関係

漏水修理(減免)関係

指定工事店申請様式

よくあるご質問

使用料の減免には、減免申請書と修繕証明書の提出が必要となります。
漏水修理が終わりましたら、減免申請書(個人で作成)と修繕証明書(修理業者が作成したもの)を当組合へ提出してください。申請内容確認後、承認(不承認)決定通知書を送付します。
(修繕証明書は、修理業者より当組合へ直接提出される場合がございますので、提出方法は、修理業者へ確認してください。)

水道が漏水していた場合、漏水個所が宅内の場合は、そのまま請求されますが、宅内以外の地下漏水の場合は、減免の対象となる場合がありますので、指定工事店へ修理の依頼を行ってください。

平成12年から、佐久穂町、小海町、佐久市の一部の汚水を処理しています。
現在、汚水を約2日間できれいにして1日2,500~3,000㎥を千曲川に放流しています。
また、浄化センターで出た汚泥は肥料にしています。

本管を全部つなげると約160kmにもなり、車で走ると私たちの住んでいるところからちょうど東京までの距離と同じです。
下水道本管の太さは最小で直径15㎝ほどの管です。
多くの場所から下水が集まると汚水の量が増えるので、それに合わせた大きさの下水道管に変わっていきます。
組合の一番大きい本管は佐久穂町宿岩の国道下を流れている管で直径90㎝もあります。

皆さんが普段歩いている道路の下には、水道管やNTT線など日常生活に欠かせない施設が埋まっています。家庭から出た汚水も、道路の下の下水道管を通って南佐久浄化センターに送られ、きれいに処理され千曲川に放流されます。